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DVDのビットレートは画質にどう影響する?設定ができるソフトなど解説

2021-12-15 / Ryo

DVDのビットレートは、動画の画質にも強く影響します。基本的には数値が高いほど画質はよくなりますが、ビットレートには最大値がある点には注意が必要です。ビットレートは最適な設定をすれば高画質にもなるため、まずはDVDの最大ビットレートも知っておくのがおすすめです。ぜひDVDを最適なビットレートに設定し、高品質の動画を楽しんでみてください。

DVDのビットレートの意味

DVDのビットレートの意味

DVDでのビットレートとは、1秒あたりに転送される映像や音声データの量を指します。bpsの単位(データ転送効率の単位)で表され、ビットレートとの名前のほかに、ビット効率、圧縮比などと呼ばれることもあります。DVDでは、映像と音声のビットレートに分かれ、さらに可変や固定などに分かれるのが特徴です。また両者のビットレートは合わせてオーバルビットレートと呼ばれ、DVDのクオリティを左右する大切な部分です。

ビットレートが上がると画質が良くなる?

ビットレートが上がると画質が良くなる?

映像と音声のビットレートの数値が上がるほど、画質や音質が高くなりますその分データ容量は大きくなりますが、画質などを簡単に上げるならビットレートの設定は必須でしょう。ビットレートが上がるほど、画質や音質がよくなるのは間違いないところです。そのため、鮮明な動画を作りたいなら、ビットレートの高さには注意してみてください。

エンコードに最適なビットレートとは?

ビットレートの数値が上がれば、画質が良くなるのは間違いありません。ただし、単に上げればいいというわけではなく、ある程度の上限があります。DVDのビットレートには最大の値や適切な値が設定されており、無限に上げられるものではないからです。

たとえば、DVD-Videoを例にとってみると、ビットレートは最高で9.8Mbpsと決まっています。対して、Blu-rayディスクは最高で40Mbpsなので、データ量を見るとブルーレイの画質の差は明らかでしょう。そのため、元々DVD画質の動画でいくらビットレートを上げても、最大値が違うので、ブルーレイ画質にはなりません。

また、ビットレートを高くしすぎてしまうと、ネットで配信したデータが視聴できない可能性もあります。そのため、画質を上げるには最大値を知る必要があり、むやみやたらに画質を上げるのはデメリットしかない点にも注意が必要です。

出力や変換の回数は最小限に

出力や変換の回数は最小限に

DVDの画質を簡単に上げたいなら、ビットレートの変更はおすすめです。ただし、基本的には映像や出力を行うと、どんどん画質は劣化します。一度粗く変換した動画は、再度エンコードをかけても高画質にはなりません。たとえ、高画質な形式に変換したとしても、元の粗さはそのままで、コピーした画像が作られます。

そのため、DVDの動画を変換するなら、非圧縮の状態で出力や変換をする必要があります。DVDの変換や出力は最小限に抑えるのが、画質をきれいに保つための条件です。

DVDの画質を上げる方法

DVDの画質を上げる方法

DVDの画質を上げるには、画素数や解像度、フレームレート、コーデックなどの基本知識は持っておいた方がよいでしょう。また、画質を上げる注意点も押さえておけば、より簡単に効果的に画質を上げられます。まずは、どんな部分に注意すべきかなど、以下に解説します。

画素数に注意

画素数に注意

画素数はカメラでもおなじみですが、画像を構成する画素の数を表す数値です。画像を構成する要素には色、細さなどがありますが、それらの情報を持ったドットがどの程度含まれているのかを表し、ピクセル数と呼ばれることもあります。画素数が多い動画では、より多くの色情報が敷き詰められるため、映像の質も高くなります

ただし、あくまで繊細さを表す数値であって、画素数が多い動画がすべてきれいに映るわけではありません。また、画素数は絶対解像度とも呼ばれることがあり、基本的には画素数が多い方がきれいになるのは間違いないでしょう。

解像度に注意

解像度に注意

解像度には相対と絶対がありますが、相対解像度とは「1インチあたりの画素数」を指す言葉です。簡単にいえば、画像の密度を表す言葉で、画素数の単位はdpiで表現されます。1インチあたりに何個の画素数が入っているかの密度を表すとも言い換えられます。具体的には、インチあたりに2つの画素が含まれていれば、解像度は2dpiです。

解像度が多いほど画像の情報が満たされ、画質もよくなるという仕組みです。また、DVDの解像度は720x480ピクセルですが、ブルーレイの解像度は1920x1080ピクセルとなっており、ブルーレイの方が画質もよいことがわかります。もしDVDのオーサリングなどを行うなら、解像度720x480ピクセルに合わせれば画質もよくなるでしょう。

フレームレートに注意

静止画を連続で流すと動画になりますが、パラパラ漫画やアニメなどに詳しい方には納得できる部分でしょう。1秒あたりの静止画=コマの数がフレームレートと呼ばれるものです。単位はFpsと表されますが、具体的には、30fpsなら1秒間に30フレームのコマが使われていることを指します。人間の視力でなら30fpsの動画は滑らかさが普通足りていますが、画質を極めるために60fpsまで変換することも多いです。

フレームレートの数値が上がるほど、コマ数が増えて滑らかな動きになる計算です。ただし、30fpsで撮影された動画を無理やり60fpsにアップしようとしても、元の動画以上の滑らかさは出せません。そのため、撮影前にあらかじめフレームレートを決めておくのが動画の画質を上げるポイントです。

コーデックに注意

コーデックに注意

コーデックはファイルの圧縮技術のひとつで、データ信号の形式を変換する、元の形式に戻すなどが該当します。動画の編集後出力するにはエンコードが必要になりますが、その作業の前に行う作業です。映像データや音質データなどの変換、圧縮、復元を行う作業がコーデックとも言えます。

変換ファイルにはH.264、VP9、Xvidなどがありますが、コーデックを実行すると動画ファイルに出力が可能です。もし作業の際にエラーがでてしまうと、動画が再生できなくなります。そのため、動画再生では重要視され、最適なコーデックが必要です。

DVDの画質を上げたいときの注意点

DVDの画質を上げたいときの注意点

DVDはビットレートが高いほど高画質にはなります。しかし、無理やり最大値を超えようとすれば、プレイヤーに負担がかかります。また、互換性やディスク容量にも問題をもたらすでしょう。同時に、動画のデータ容量が大きくなりすぎれば、プレイヤーで再生できなくなるなどの問題も発生します。

そのため、オーバルビットレート(音声と画像を組み合わせたビットレート)は、SDプロジェクトなら9.2 Mbpsまで、HDプロジェクトなら29 Mbpsを超えないように設定しなければなりません。オーバルビットレートを考えずに変換してしまうと、画像と音声に偏りができてしまいます。

映像がいくらきれいでも、音質にこだわりたい方が音声に難ありだと不十分に感じてしまうでしょう。もしDVDのビットレートを変更するなら、静止系ビデオであれば低いビットレートの保存がおすすめですが、逆にスポーツ動画などは動きが激しいため、高いビットレートを設定するのがおすすめです。

DVDのビットレートを設定できるソフトは?

DVDのビットレートを設定できるソフトは?

DVDのビットレートを設定できるソフトは、無料版もあれば有料版もあります。以下に、無料で利用可能で、操作も簡単なAnyMP4 DVD 作成について解説します。

AnyMP4 DVD 作成で設定

AnyMP4 DVD 作成ソフトでは、「MTS」「TS」「MP4」「MOV」「MKV」「AVI」「WMV」「FLV」などのさまざまな動画ファイルをDVDにライティングできるソフトです。動画のアスペクト比、画質などを設定できるため、ぜひ利用してみてください。

AnyMP4 DVD 作成の簡単な使い方

AnyMP4 DVD 作成の簡単な使い方

AnyMP4 DVD 作成ソフトを使うには、まず、公式ページ(https://www.4videosoft.jp/dvd-creator/)からソフトをダウンロードする必要があります。無料ダウンロードが用意されているので、まずはインストールをしましょう。

ダウンロードをしたEXEファイルをダブルクリックすると、インストール画面が立ち上がります。日本語に対応しているので安心してください

AnyMP4 DVD 作成の簡単な使い方

インストールをクリックして数秒待つだけでインストールは完了します。

AnyMP4 DVD 作成の簡単な使い方

実際に設定する方法

実際に設定する方法

ソフトを起動すると、ディスクタイプの選択画面になるので、DVDかブルーレイかを選びます。選ぶと、メディアファイルの追加とありますので、左上のメニューからか、中央にメディアをクリックして動画を読み込みましょう。

実際に設定する方法

読み込みが始まるので、しばらく待ちましょう。

実際に設定する方法

右上にある強力ツールを使えば、動画の編集のほか、カット、チャプターの結合、分割などの作業が行えます。画質をきれいにするには必須の機能なので、ぜひいろいろな項目を設定してみてください。

実際に設定する方法

動画のビットレート変更などは、下記のディスクタイプ、アスペクト比、ビデオ画質などから行えます。

実際に設定する方法

動画の編集が終わったら、右下にある「次へ」をクリックすれば、メニュー編集画面にと移動します。

実際に設定する方法

テンプレートから好きなタイプを選べます。背景画面だけではなく、音楽も追加できるので、高画質な映像だけでなく、高音質な音楽も設定できるのが強みです。すべての作業が終わったら、右下の「焼く」ボタンをクリックし、DVDの設定ができます

実際に設定する方法

最後に開始ボタンをクリックすれば、エンコードなどが調整された高画質な動画の作成が可能です。基本操作も簡単なのでぜひ、無料版で動作を確認してみてください。

DVDディスクには何時間の動画が入る?

DVDディスクには何時間の動画が入る?

DVD1枚あたりの容量は一般的には、4.7GBとされます。この限られた容量の中で、どれだけの時間の動画を入れられるかは画質にもよります。以下に、標準画質と最高画質の違いをみていきましょう。

標準画質におすすめのビットレート

DVD-Videoは元々133分までの動画を収められるように作られているため、おすすめのビットレートは266.96 Mbとなります。もし音声部分に384kbpsを割り当てれば、映像部分には単純計算で4066kbpsが割り当てられます。そのため、2時間ほどの動画ならビットレートは4Mbpsくらいが最適といえるでしょう。

最高画質におすすめのビットレート

DVDでは、最大のビットレートは10.08Mbpsとなります。もし音声データに1536kbpsを使えば、映像データでは9352kbpsが利用できる計算です。つまり、最高画質でDVDを作りたいなら、1時間程度が限界と言えます。

画質をきれいにするポイントは?

画質をきれいにするポイントは?

DVDの画質をきれいにするには、ビットレートが大事なのは間違いありません。ただし、ほかにも画質をきれいにする方法はあります。たとえば、動画そのものの解像度をサイズが大きめになるように作成する方法です。

編集時にはハイビジョンで作り、ディスクへの書き込み時に720×480サイズにすれば、画質がきれいなDVD動画が作れるでしょう。最初からDVDの解像度で作らず、ハイビジョンで作成した方がきれいになるのは多々あることです。ディスクに焼き込む前に画質が良い方が、書き込む際にも品質が上がるのでぜひやってみてください。

まとめ

DVDにおけるビットレートの意味、画質を上げる方法、ビットレートの設定ができるソフトなどご紹介してみました。ビットレートは数値が上がるほど画質もよくなりますが、高すぎても良いことはありません。まず、動画に必要なビットレートの最大値を知り、動画に最適なビットレートを設定してみましょう。