ホーム > メディア取り扱い> dvd flickの使い方は?ファイル作成や書き込み法を解説

dvd flickの使い方は?ファイル作成や書き込み法を解説

2021-12-29 / Ryo

dvd flickは、完全に無料で利用可能なDVD作成(オーサリング)ソフトです。動画ファイルの変換だけでなくライティングもこれひとつで行えます。インターフェイスは少しわかりにくいかもしれませんが、基本操作はとてもシンプルなので、初心者にもおすすめしたいソフトです。ぜひdvd flickを活用して、世界に1つだけのオリジナル動画を作成してみてください。

dvd flickとはどんなソフト?

dvd flickとはどんなソフト?

dvd flickは、フリーのソフトで動画ファイルをDVDデータに変換可能なソフトです。DVDのオーサリングが無料でできると人気があります。DVDに書き込むには別のライティングソフト(無料や有料がある)が必要なケースも多いですが、dvd flickではライティングソフトが同梱されているので、別途ソフトが必要ありません

また、DVDファイルの変換だけでなく、「メニューの作成」「チャプターの設定」「字幕の設定」「音声の多重化」などフリーとは思えないほどの機能が揃っています。ISOファイルイメージの作成なども行えるので、オリジナルのDVDビデオなども簡単に作成可能です。

dvd flickの特徴

dvd flickは、Windows用のDVDオーサリングができるソフトです。一般のプレイヤーでも視聴できるDVDファイル形式に変換できるため、ビデオのファイル形式を気にする必要もなく、dvd flickが自動で処理を行ってくれるのもメリットでしょう。

操作も簡単でファイルをドラッグアンドドロップで直感的に使えます。以前は日本語化パッチをあてる必要がありましたが、現在では日本語版も用意されています。英語でわかる方は英語版でもいいですが、初心者の方は日本語版の方が使いやすいでしょう。

dvd flickの対応している形式

dvd flickはシンプルな機能のファイル作成(オーサリング)ソフトで、対応形式が多いのも特徴のひとつです。対応形式には、たとえば、「MP4」「M4V」「MKV」「AVI」「WMV」「ASF」「MPG」「M2V」「MPV」「TS」「MOV」「QT」「FLV」「DIVX」「OGM」「RM」「3GP」「3G2」「HDMOV」 「MJPG」「NUT」「NSV」「SMK」など、かなりの形式を網羅しています。

後述するImgBurn との連携も可能なため、ファイル変換をdvd flickで行い、ライティングはImgBurnなどのように使えます。また、dvd flickにはImgBurnが同梱されているため、わざわざ別にインストールする必要はありません。

dvd flickの基本の使い方

dvd flickの基本の使い方

dvd flickは、オリジナルのDVDディスクを作るためのソフトです。完全に無料で使えるのもメリットですが、注意点として市販のDVDをレンタルしての複製などは避けてくださいレンタルや購入したDVDをコピーすることは法律違反です。そのため、以下の内容はあくまでオリジナルのDVDを作る方法を解説しています。

まずはダウンロードとインストール

まずはダウンロードとインストール

まずは、dvd flickをダウンロードしてきましょう。日本語版のページに移動し、ページ内にあるダウンロードをクリックします。

まずはダウンロードとインストール

画面の中央くらいにDownloadボタンがあるので、クリックをするとダウンロード開始となります。ダウンロードしてきたEXEファイルをダブルクリックで、インストールウィザードを開きましょう

まずはダウンロードとインストール

使用許諾契約書の同意画面では、同意するにチェックを入れてから、次へボタンをクリックします。

まずはダウンロードとインストール

インストール先はそのままで構いませんので、次へボタンをクリックしましょう。次にでてくるプログラムグループの指定もそのままで、次へボタンをクリックすればOKです。

まずはダウンロードとインストール

次に、デスクトップにアイコンを作成するかどうか、またプロジェクトファイルを関連付けると表示されますが、もしデスクトップから起動したいなら、チェックを入れてから次へボタンをクリックします。プロジェクトファイルの関連付けは、わからなければそのままにして、次へボタンをクリックで大丈夫です

まずはダウンロードとインストール

インストール準備完了画面になったら、問題がなければ、インストールをクリックし、数秒待つとインストールが開始されます。

まずはダウンロードとインストール

セットアップ画面になるので、次へボタンをクリックしてください。

まずはダウンロードとインストール

セットアップウィザードの完了画面で、完了ボタンをクリックでセットアップも完了です。すぐにdvd flickを実行したいなら、チェックを入れて使い始めましょう。

動画ファイルを読み込む

動画ファイルを読み込む

dvd flickを起動すると、上部メニューと右にもメニューが表示されます。まずは、動画ファイルを読み込みたいので、右の一覧メニューにある「タイトル追加」ボタンをクリックしましょう。読み込まれると、このような画像になります。

動画ファイルを読み込む

複数の動画を一度に入力もできるので、パソコンのマシンパワーによって読み込む画像の数も考えてみてください。左にある黄色のバーは、DVDにどの程度の空き容量があるかを示すゲージとなっています。こちらを参考に1枚当たりのディスクに入る容量を確認してみてください

設定の変更と編集

設定の変更と編集

動画ファイルの読み込みが終わったら、各種設定をすませましょう。設定項目の詳細は以下の通りです。

一般設定の項目

一般設定の項目

ターゲットサイズでは、使うディスクを選びます。エンコードの優先順位は、高速で変換を終わらせたいなら「Avobe Normal」を選びますが、PCに負担がかかる点と画質が劣化する可能性もあるため、「Normal」を選んでおくと安心です。

ビデオ設定の項目

ビデオ設定の項目

ターゲットフォーマットを必ず「NTSC」にしてください。エンコード品質は、Normalのままでも構いませんが、品質を上げたいならBestを選んでおきます。

書込設定の項目

書込設定の項目

dvd flickには、インストールの時点でImgBurn(ライティングソフト)が備わっているので、設定完了後に即書き込みも可能です。dvd flickだけでライティングをすませたいなら、ディスクに書き込むにチェックを入れ、ドライバにブランクディスクを入れましょう

もしほかのライティングソフトを使いたいなら、ISOイメージを作成するにチェックを入れてから、右下にある適用をクリックします。ほかの設定には、オーディオ設定や再生設定などもありますが、基本的には上記3つの設定だけをすませればOKです。さらに音質にこだわりたいなどの場合は、こちらも設定しておくのがおすすめです。

出力フォルダの設定

出力フォルダの設定

動画の設定が終わったら、次はどのフォルダに出力するかを決めます。画面右下にある参照を開き、任意のフォルダを選んでください。デスクトップなども選べるので、すぐに確認出来てかつ忘れない場所を保存先に選んでおくと安心です。また、出力ファイルの名称は必ず半角英数字にしてください。半角英数字以外のファイル名(日本語)などは、出力の際にエラーとなります。

メニュー画面の作成

メニュー画面の作成

dvd flickでは、メニューの設定も行えます。メニュー画面にはすでにいくつか候補が用意されているので、そこから好きなメニュー画面を選びましょう。オリジナルのメニューは作れませんが、もしメニューに気にいるタイプがない場合は、一番上のNONEを選んでもOKです。字幕メニューを表示するなどは、任意でチェックを入れてから、右下の適用ボタンをクリックしましょう。

プロジェクトを保存しておく

プロジェクトを保存しておく

Burnaware freeでは、DVDライティングの前にプロジェクト保存が必要です。もしライティングの途中で作業を中断した、もしくはやり直しがある可能性を考えれば、設定を最初からやり直すのは面倒です。そのため、ライティングの前には必ずプロジェクトごと保存し、再度設定の手間を省きましょう

プロジェクトの保存(上部メニュー)を開くと、ファイル名と保存先を聞かれます。このときのファイル名も必ず半角英数字を使ってください。今回はデスクトップに保存でTestとしましたが、わかりやすい名前ならなんでもOKです。保存したら、しっかりと保存先にファイルがあるかも確認しておくことをおすすめします。

実際にDVDファイルを作成

実際にDVDファイルを作成

ファイルの設定などが終わったら、いよいよDVDファイルの作成に入ります。上部メニューのDVD作成を開くと、すぐに動画のエンコードが始まります。

実際にDVDファイルを作成

これには数分から数時間かかる可能性もあるので、終わるまで待ちましょう。また、出力フォルダの中身が空になっていない場合は、警告画面(出力先フォルダはすでに存在します)がでますので、空になっているかを確認後、はいをクリックしてください。

変換作業には時間がかかるので、ほかの作業をしながら待つのがおすすめです。ただし、同じような変換作業などはPCに負担がかかるので、違うジャンルの作業に留めましょう

実際にDVDファイルを作成

完了後の処理には、「Do Nothing」「Shut Down」「Reboot」「Enter Stand by」がありますが、もし夜寝ている間に作業完了後、PCを自動でシャットダウンしたい場合や再起動をしたい場合に使う項目です。今回は、「Do Nothing(なにもしない)」にしてあります。

ここでDVDドライブにブランクディスクを入れておけば、変換後に自動で書き込みソフトが起動します。こちらも時間がかかる作業なので気長に待ってください。もし、ドライブにディスクが入っていない場合は、下記画面だけがでて終了です。

実際にDVDファイルを作成

変換は無事完了した証拠ですので、画面右下にある閉じるボタンをクリックしましょう。この後、ブランクディスクをドライバに入れて書き込むことも可能なので、変換作業だけでも終わらせておくと便利です。

終わった後は必ず確認

終わった後は必ず確認

dvd flickで作成を終えたら、必ず再生されるかを確認してください。PCのドライバにディスクを入れるか、もしくは一般的なDVDプレイヤーで視聴できるかを確認します。作成したディスクを開き、メニュー画面などが表示されたら書き込みは成功しています

もしメニュー画面をNONEにした場合は確認が難しいですが、その後、映像が流れるようなら書き込みに成功していますので安心してください。dvd flickは、動画変換と書き込みが同時にできる便利なフリーソフトなので、ぜひオリジナルの動画作成に使ってみましょう。

また、DVDディスクに書き込むには、当然のことかもしれませんが、DVDドライバが付属したPCでないとライティングはできません。まずは、DVDドライバとブランクディスクを用意してから、dvd flickの機能を使ってみてください。もし仮にDVDの書き込みが失敗した場合は、まず先にファイル名が半角英数字であるかを確認します。一番エラーが発生しやすい箇所なので、簡単なエラーでつまずかないように気をつけましょう。

まとめ

dvd flickとはどんなソフトなのか、また特徴や機能、基本的な使い方などご紹介してみました。dvd flickは、動画の変換と書き込みを同時に行える完全無料のソフトです。とくに、ImgBurnと連携を取れることで、変換だけでなくライティングまでひとつのソフトですむのは大きなメリットでしょう。ただし、くれぐれもレンタルDVDなどの違法コピーには使わないように注意してください。ぜひ、dvd flickを利用して、オリジナルの動画を作成してみましょう。