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Final Cut Pro X(Final Cut Pro )ってどんなソフト?

2021-12-03 / Ryo

プロ用動画編集と言えば、「Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)と言われるほど有名です。業界標準の「Adobe Premiere Pro」や、映画などで有名な「DaVinci Resolve」などと比較されること多いアプリとなっています。他の有名動画編集ソフトと何が違うのでしょうか。今回の記事ではFinal Cut Pro の魅力と、その違いについて詳しく解説していきましょう。

Final Cut Pro Xとは(現在はFinal Cut Pro

Final Cut Pro とは1999年にAppleが開発した動画編集ソフトで、プロアマを問わず、直感的な操作性で人気を博していいます。当時は完全なプロ用ソフトとして開発されており、(現在よりも複雑で難解な操作方法だった)幾度となくバージョンアップを繰り返し後、2009年にリリースしたFinal Cut Pro 7を最後に旧式Final Cut Proは終焉を迎えました。

その後2011年に登場したFinal Cut Pro Xは現在のUIに改変され、多くの反響を呼びました。プロの映像業界では「使い物にならない」といった発言が囁かれ、アマチュアの間では「iMovieのようで使いやすい」といった評判が出回り、賛否両論であったものの、現在はYouTuberをはじめとする動画編集業界の中では、プロ用動画編集ソフトとして君臨しています。

Final Cut ProMac専用

Final Cut Pro Xとは(現在はFinal Cut Pro)

Final Cut Pro最大の特徴は、Mac限定の動画編集アプリであることです。Final Cut ProはAppleが独自に開発したもので、Macの各マシンに最適化してあります。最近登場したM1 Macに至っては驚異的なパフォーマンスを見せています。これもソフトとハードを同時に開発している企業の強みと言えるでしょう。

最新OSにも迅速に対応

Appleは一年に一度OSをメジャーアップデートしていくことが通例ですが、内部を改変することも多いものです。他社製アプリの多くは対応に追われてしまいます。ほとんどのアプリは迅速に対応しますが、複雑なプログラムを利用しているアプリは対応までに多くの時間を必要とすることも、少なくありません。その点Apple製品は新OSの登場と同時に対応してくれるため、安心感があります。

DAWとしても有名な「LogicPro」や「Final Cut Pro」は、常に最新OSに対応します。Macを買い替えたり、バージョンアップを行ったとしても安全に使用可能です。これは非常に大きなアドバンテージと言えます。

初心者を意識した直感的操作性

初心者を意識した直感的操作性

Appleは以前からパソコンやソフトを「初心者」でも簡単に扱えるようにするための、開発を行っていきました。Appleの創始者として有名なスティーブ・ジョブズは、「パソコンを知らない人々が直感的に操作できるデバイス」を目指してさまざまな製品の開発に携わっていました。iPhoneやiPad、現在のアプリなどはそうした思想の元に開発されています。

Final Cut Proもその思想を受け継いでおり、直感的で簡単に使えるように設計されています。そのため複雑な言語や説明などは少なく、「目で見てイジって覚える」ことで使えるようになっているのです。専門的な知識のない人でも動画編集が可能です。

だからと言って「プロ向けではないのか」と言われると、そうではありません。現在のFinal Cut Proはプロの映像編集にも対応できる機能と操作性を備えています。

自社製アプリとの連携性

自社製アプリとの連携性

Final Cut Proでは自社製アプリであるLogicProやMotion、Compressorとの連携性が高くなっています。動画編集で使うエフェクトの作成や、BGMの作成をシームレスに可能です。これらのアプリもFinal Cut Proと同様に最新OSに即座に対応するため、最新のMacを利用しても安心して利用できます。

Final Cut Pro XとFinal Cut Proの違い

Final Cut Pro Xは2011年に登場してからマイナーバージョンアップを繰り返していたものの、2020年のバージョンアップによって「Final Cut Pro X」から「Final Cut Pro」に改名しております。メジャーアップデートしたように感じるかもしれませんが、基本的には同じものです。

新しいFinal Cut ProはApple製M1チップなどに対応させるため、バージョンアップさせたものです。現在はIntel Macに対応していますが、今後はApple製チップのMacのみの対応と変わっていくと考えられます。

Final Cut Pro XFinal Cut Pro)の機能紹介

Final Cut Proにはどのような機能があるのか、簡単にご紹介していきましょう。

豊富なテキストテンプレート

豊富なテキストテンプレート

テキストの入力やエフェクトは動画編集に欠かせない作業です。Final Cut Proには最初から便利なテキストテンプレートが含まれており、特別な操作を行わなくても簡単におしゃれなテキストを作成可能です。クリックすると簡単にプレビューも確認できるので、効果を見ながら使用できるでしょう。

複数の動画を表示するマルチカム機能

複数の動画を表示するマルチカム機能

Final Cut Proでは複数の動画を同時に表示する、マルチカムを簡単に使用できます。これらの方法にもテンプレートがあるため、他の動画編集アプリに比べて簡単に動画を作れるでしょう。

豊富なフィルター

豊富なフィルター

Final Cut Proには複数のフィルターが用意されており、クリックするだけで簡単に効果を確認できます。直感的にフィルターを採用できます。またこのウィンドウにはトランジションや音楽ファイルも統合されているため、エフェクト画面からほとんどの操作が可能です。これも直感的な操作性と言えるでしょう。

プロクオリティのカラーグレーディング(色調整)

プロクオリティのカラーグレーディング(色調整)

カラーグレーディングといえば、DaVinci Resolveという動画編集アプリが有名です。Final Cut Proでも高度なカラーグレーディングが可能で、思いのままに色味を変えていけます。

※現在ではカラーグレーディングの性能差は、どのアプリでもほとんどなく、操作性や使い勝手の問題のみと言えます。DaVinci Resolveはカラーグレーディングから進化した動画編集アプリであるため、カラーグレーディングが得意です。

豊富なサウンドエフェクト

豊富なサウンドエフェクト

Final Cut Proはアプリ内に効果音や特殊サウンドなどが含まれており、映像に組み合わせて面白い動画を簡単に作れます。元からこういった機能が搭載されているアプリは少ないものです。Final Cut Proさえあれば動画編集に使うものは、すべて揃うといったメリットがあります。

Motionを使って3Dアニメーションを作成できる

Motionを使って3Dアニメーションを作成できる

6,100円で購入できる(買い切り)アニメーション作成アプリです。Final Cut Proとは別アプリになるものの、親和性が高いのです。Motionを利用することで、Final Cut Pro内のテキストやタイトルをアレンジし、独自のテンプレートを作れます。AdobeでいうところのAfterEffectと同じようなものですが、コスパが高く使いこなすことでプロと同等のタイトルを作れます。

Final Cut Pro XAdobe Premiere Proを比較

ここでプロ用アプリとして有名なAdobe Premiere Proと比較したメリット、デメリットをご紹介していきます。

両者の対応状況、コストパフォーマンス

ふたつのアプリの価格を比較してみましょう。

  • Final Cut Pro:Macのみ対応  368,00円(買い切り)
  • Premiere Pro:Win/Mac対応 月額2,480円(1年26,160円) コンプリートプラン:月額5,680円(1年68,160円)

コストパフォーマンスの面では圧倒的にFinal Cut Proが有利です。最初に大きな投資が必要であるというデメリットがあるものの、90日間のフリートライアル版もあります。最初に無料で使用してみて、後から購入するという方法も可能です。一方のPremiere Proはサブスクリプションを採用しているため、月額で支払うという流れになります。

一見得に思えますが、長い目で見ると高額になってしまうというデメリットがあります。ただし他のAdobe製品を使っている人や、仕事でも活用する場合にはPremiere Proの方がよいというメリットもあるでしょう。用途によって判断するところかもしれません。

Premiere Proの方が優れているところ

Premiere Proの方が優れているところ

豊富な機能を備え、プロ用アプリとして利用できるFinal Cut Proです。以下の点でPremiere Proに劣っている部分があります。ただし最新のM1Macでは該当しない点も多くあるため、注意書きを追加しています。

  • 初期動作はPremiere Proの方が軽い場合が多い(M1Macの場合は該当しない)
  • 高度な編集が早い(編集効率が高い)
  • ストレージを圧迫しない(Final Cut Proでは自動的にファイルを保存し続けるため)
  • テロップ作成の自由度がある(Final Cut ProではMotionを活用することで解決)
  • キーフレーム操作が直感的
  • 業務的な使い方の情報が多い(Final Cut Proは一般ユーザーが多いため、業務的操作の情報が少ない)
  • Adobe製品との親和性が高い(個人で使う場合にはFinal Cut Proも自社製アプリと同等の親和性がある)

結論

Premiere Proは映像業界や、仕事で使っている人が多いものです。そういった人とデータを共有する場合や、同時に編集をする場合にはPremiere Pro一択となるでしょう。Final Cut Proはプロ用動画編集アプリとして非常に優れていますが、企業や映像業界での利用となると今一歩で、荒削りな部分も多いのです。本格的な使用は難しいでしょう。

ただし個人や友人などの小規模なプロジェクトで利用するには、使いやすいFinal Cut Proの方が優れているといえます。用途によってツールを使い分けることが大切でしょう。

まとめ

今回の記事ではFinal Cut Pro X(Final Cut Pro)について、くわしく解説いたしました。M1Macの登場で、Final Cut Proの利便性は大きく向上しました。これまでにあった欠点も消えつつあります。プロ用動画編集アプリはどれを使っていいかわからない人は、Final Cut Proをフリートライアルで利用してみるのもよいかもしれません。