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プロ並みのチラシや新聞を作成できる「パーソナル編集長」をご紹介!

2021-12-01 / Ryo

インターネットやSNS・電子書籍の発展によって、紙媒体の需要は減り続けています。しかし今でも新聞や広告チラシ、会報を作成したいというニーズは存在しているものです。そういった層への救世主ともいえる存在が「パーソナル編集長」です。今回の記事ではパーソナル編集長について、簡単な使い方も含めて解説していきましょう。

パーソナル編集長とは

パーソナル編集長は、ソースネクストが開発・販売を行なっているDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトです。プロのようなレイアウトの印刷物(新聞、チラシ、冊子など)を、初心者でも簡単に作成できます。パーソナル編集長は1993年より登場しており、2010年からはDTPソフト部門で11年連続売り上げ1位を記録している人気ソフトです。

※DTPとは日本語で、卓上出版のことを意味しております。書籍・新聞などの編集に使うソフトのことをいいます。作成したデータは印刷して使うことを前提にしているのです。

パーソナル編集長の特徴

パーソナル編集長でできること

パーソナル編集長でできること

パーソナル編集長では主に新聞・冊子・ポスターなどを、複雑な操作を必要とせずテンプレートを利用して簡単に作成できます。他のプロ用ソフトと違って「初心者向け」を前提としているのが特徴です。パソコンの苦手な人でもマニュアルをみながら、手順通りに作成できるようになっています。

またスマホで読み取れるQRコードの作成機能なども搭載されているので、ネットでの閲覧を希望している人にも対応可能です。

パーソナル編集長の主な機能

パーソナル編集長では以下の機能を利用可能です。

  • テンプレートを利用した印刷物の作成(新聞やチラシ、冊子・ポスターなど)
  • 新聞見出し機能を使うことで、本物と同等の新聞を作成可能
  • スポーツ新聞風のテンプレートを利用可能
  • Webサイト誘導用のQRコードを作成できる
  • 月間スケジュール作成機能
  • 文章入力に特化した機能(校正ツール・縦書きエディタ、 Wordデータからの作成など)
  • 最大999ページまでの作成に対応
  • 記事用写真を自動補正
  • 500以上のテンプレート・サンプルを収録

印刷に特化した機能だけでなく、文章入力や画像編集機能なども備えています。パーソナル編集長を購入すれば、他のソフトはほとんど必要ありません。

パーソナル編集長の動作環境

  • 対応OS:日本語版Windows7(32bit/64bit)以降Windows10対応(Windows11は現在未対応)
  • CPU・RAM:Windowsが正常に動作している環境であれば可能
  • HDD:740MB以上の空き容量
  • ドライブ:CDドライブ以上
  • 周辺機器:印刷する場合は、OSに対応したプリンタおよびスキャナ
  • 注意事項:ライセンス認証にネットワーク接続が必要なため、インターネット環境につながっている必要があります。

パーソナル編集長は動作が軽いため、OSの条件さえ揃っていればほとんどのPCで快適に使用可能です。

パーソナル編集長の導入方法

パーソナル編集長にはパッケージ版とダウンロード版の2種類があります。ダウンロード版の方が高額であるため、購入するならパッケージ版がおすすめです。お近くの家電量販店から、アマゾンや楽天をはじめとしたオンライショップでも販売しています。そちらで購入してください。

購入する際の注意点

パーソナル編集長は約1年から2年置きにバージョンアップしているため、パッケージ版を購入する際にはバージョンに気をつけてください。ほとんどのバージョンで動作環境に大きな変更点はありません。しかし場合によって、お使いの環境で使用できないこともあります。新バージョンが販売されてからも旧バージョンは販売されているので、安く手に入れたい場合は旧バージョンがおすすめです。

パーソナル編集長をインストールしてみよう!

1. パッケージ版には以下の内容が同封されているので、あらかじめ確認してください。

パーソナル編集長をインストールしてみよう!

2. PCを起動し、CDドライブ(DVDドライブ)にディスクを挿入します。

3. エクスプローラー画面を開き、「PC」から「ドライブ」を右クリックして「開く」をクリックします。※Windows7の場合は、「スタート」→「コンピュータ」からドライブを選択します。

パーソナル編集長をインストールしてみよう!

4. ディスクを開いたら「インストール」をダブルクリックします。

パーソナル編集長をインストールしてみよう!

5. インストール画面が開いたら、「今すぐ開始」をクリックしてインストールを開始します。※インストール先の指定やインストール内容を変更する場合は「カスタム・インストール」を選択してください。

パーソナル編集長をインストールしてみよう!

6. インストールバーがすべて埋まったらインストール完了です。

ユーザー登録方法

パーソナル編集長の初回起動時には「ユーザー登録」を行う必要があるため、インターネット回線に接続している必要があります。起動前にかならずネット接続を確認してください。

1. パーソナル編集長のアイコンをダブルクリックして起動します。※Windows8.1でスタート画面が表示されている場合は、Windowsのスタート画面から「パーソナル編集長」を起動してください。

2. ユーザー登録画面が表示されたら、「アカウント作成」をクリックします。※すでに登録済みの方は、メールアドレスとパスワードを記入し「ログイン」を選択してください。

ユーザー登録方法

3. アカウント作成ページに移ったら、画面の案内通りにアカウントを作成してください。

ユーザー登録方法

4. ユーザー登録が完了したらさきほどの「ユーザー登録」画面に戻り、メールアドレス・パスワードを記入して「ログイン」をクリックします。

ユーザー登録方法

5. ログインすると、「シリアル番号」の登録画面が表示されます。「シリアル番号カード」に記載されているシリアル番号を入力して、「製品登録」をクリックします。

ユーザー登録方法

6. パーソナル編集長の画面が表示されれば導入作業は完了です。※シリアル番号に間違いないにもかかわらず、登録できない場合はソースネクストに問い合わせを行ってください。

ユーザー登録方法

パーソナル編集長の基本的な使い方

ここでは各メニューの操作方法や、簡単な使い方を解説していきましょう。

パーソナル編集長の画面

パーソナル編集長の画面

  1. あらかじめ用意されているテンプレートや、サンプルを使った新聞・チラシ・冊子の作成
  2. テンプレートが用意されたカレンダー・ハガキ、長尺などの作成
  3. テンプレートに頼らず、すべての設定を任意で行える
  4. 「用紙・本文枠・ヘッダー枠・フッター枠・ページ番号枠」を。設定してから白紙文章が行える
  5. 保存したデータファイルを開く

各メニューアイコン

「表示」から「ガイドメニュー」をクリックすると、ガイドメニューの表示・非表示を設定可能です。右側にある「▶︎」をクリックすると関連ボタンが表示されます。

各メニューアイコン

各メニューアイコン

各メニューアイコン

各メニューアイコン

基本的な操作方法

テンプレートから新聞を作成する

1. パーソナル編集長を開き、トップメニューから「新聞・広報紙」をクリックします。

2. いくつかのテンプレートが表示されます。そのなかから好みのテンプレートを選択して、「OK」ボタンをクリックしましょう。

テンプレートから新聞を作成する

3. 編集画面が表示されるので、文章入力や写真・イラスト画像を追加して新聞を作っていきましょう。

テンプレートから新聞を作成する

4. 文章入力などが完了したら完成です。保存やプリンタでの印刷を行ってみましょう。※テンプレート方式では簡単な操作で入力が可能です。しかし複雑な編集はできないため、こだわりの記事を作りたいのであれば「白紙」モードを利用しましょう。

自分好みの見出しを作る

1. 新聞作成画面を開き「配置タブ」をクリックして、「見出し枠」をクリックします。

2. 対角線方向にドラッグしながら見出し枠の範囲を選択し、右クリックで「見出し作成ツール」をクリックします。

自分好みの見出しを作る

3. 「見出しの作成」ダイアログが表示されたら、作成したい見出しにチェックマークをつけて見出しを入力していきます。※右画面に入力した見出しがプレビューされるので、フォントや大きさなどをチェックしてみましょう。

自分好みの見出しを作る

4. フォントや文字サイズ・色などを変更したい場合は「フォント設定」をクリックし、見出しフォント設定を開きます。ここで任意の設定を選び「OK」をクリックしましょう。

5. 再び「見出しの作成」ダイアログに戻ったら、見出しを確認して「OK」をクリックします。

6. 完成した見出しが編集画面に表示されて、見出しの完成です。

自分好みの見出しを作る

作った見出しを、既存のテンプレートに合成して使用もできます。一部だけオリジナリティを出したいという人に、おすすめの機能です。

パーソナル編集長を利用するうえで気をつけること

パーソナル編集長は、初心者でも本格的な印刷記事の制作が行える本格ツールです。しかし個人で任意の記事を作成する場合は複雑な操作が多く、非常に難しいでしょう。基本的にはテンプレートでの作成がマストとなります。

また初心者には優しいものの、上級者には物足りない部分も多いものです。本格的な編集やプロを目指している方なら、Adobe(QuarkXPress、InDesign)などの大手DTPソフトを利用した方がよいでしょう。パーソナル編集長はあくまで「初心者向け」の高性能DTPツールです

まとめ

今回の記事では減少傾向にあるDTPツールである、「パーソナル編集長」について詳しく解説いたしました。プロの業界でも記事や雑誌のあり方に変化が出てきており、今後もこういったDTPツールは減少傾向になるでしょう。しかし家族で楽しむ新聞や地域のお祭りやイベントに利用するポスターなどを、自作で格安に楽しむには最高のソフトといえます。自分だけの記事やチラシなどを作成したいけど、複雑な操作は苦手な人もいるでしょう。そういった人はぜひとも、「パーソナル編集長」を使ってみてください。