今、あなたの傍らにあるスマホはiPhone?それともAndroidスマートフォンですか?近年でこの派閥についての話題は当たり前のものとなりました。どちらもそれぞれ魅力満載で、使い勝手やデザインなど選ぶ基準は人それぞれです。世界的には珍しく、日本はiPhoneの利用率が高いと言われていることもご存じでしょう。では実際のところ、世の中はどちらのユーザーが多いのか最新のデータをチェックしていきましょう。
これから先、この派閥争いは永遠の題材になるのではないだろうか?10代の若者の中では、iPhoneの使用者が圧倒的に多いです!
MMD研究所は、スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女36,006人を対象に「2021年12月スマートフォンOSシェア調査」を実施しました。公開された調査結果をもとに、世代ごとや全体でiPhoneとAndroidスマホ、どちらが人気なのかが明らかになったのです。
実はこの“スマホ派閥”、世代別そして性別で利用率の差がかなり出ているのだ。iPhoneの利用層は10代女性が82.4%と最も多く、20代女性は76.5%、10代男性が69.5%、20代男性62.2%と続つきました。
(MMD研究所調べ)
やっぱり……といってはなんだが、イメージ通り10代と20代は、ほとんどがiPhoneユーザーなのです。確かに街を歩いていても、iPhoneを手に持った若者が多いような気がします。本体自体のスタイリッシュなデザインもしかり、iPhoneはカバーなどのアクセサリー類が豊富に販売されています。周りと同じものを持つという日本人ならではの安心感もありつつ、その中でも個性を持たせて楽しめるというのが、若者からの人気を集めている理由のひとつかもしれません。
(MMD研究所調べ)
反対に、Androidスマホのメインユーザーはというと、60代男性が最も多く58.9%、次いで40代男性が55.6%、60代女性が55.0%、50代男性が54.4%となっています。
若者に比べると、スマホに慣れ親しんでいない世代であるため、使いやすさ重視でスマホ選びをする人が多いのかもしれません。となると、Androidスマホは搭載機種が多いため自分に合ったものを選べるというのが魅力的な点なのではないでしょうか。いわゆる「シニア向けスマホ」といわれるスマホもAndroidの製品で普及しています。
冒頭に述べたように、日本のスマホユーザーにおけるiPhone利用率は世界に比べて高い……と思っていたのだが、実は全体で見てみるとiPhone利用率が45.7%、Androidスマホが47%と、今回の調査ではわずかではあるがAndroidスマホのほうが上回っているのです。
人気機種はというと、Androidスマホは「AQUOSシリーズ」「Xperiaシリーズ」「Galaxyシリーズ」が3強です。iPhoneは「iPhone SE(第2世代)」や「iPhone 7」以前、「iPhone 8」と最新のものより少し前のモデルが人気のようです。
そして最近では2022年に発売が予想されている「iPhone 14(仮称)」シリーズの情報も各所から漏れてくるようになってきた。その評判によっては、またiPhoneユーザーの数が変わってくる可能性もあるかもしれません。今後の“スマホ派閥”の動きに注目すべきです。
出典元:メイン利用のスマートフォン、iPhoneは45.7%、Androidは47.0% 10代、20代は男女ともにiPhoneの利用率がAndroidの利用率を上回る【MMD研究所】
※サムネイル画像(Image:Mr.Mikla / Shutterstock.com)
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